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メリークリスマス!
お久しぶりです、まりこです^^


皆さんクリスマスイブはどう過ごされましたか?


私は24日締切のレポートを大阪の自宅から
はるばる今出川まで提出しに行っていました。


せっかく今出川まで出てきたんだからと
以前から気になっていたカフェで夜ご飯を食べることに。


 
今出川駅から烏丸通を少し上がったところにあるこの看板!



皆さんも見覚えがあるのでは?


矢印の方向に少し進むと隠れ家的カフェが現れます。
 



SWING STREET CAFE です。

外観はすっかりクリスマス使用。



イブということで予約でいっぱいかと心配していましたが
 
一番ゆったりとしたふかふかのソファーの席に案内していただけました♪





そして注文したのは

X'mas限定スペシャル800円






パンまたはライスとドリンク(または本日のスープ)がついて
このお値段はとってもお手頃♪

盛りつけがかわいくて女心をくすぐります!

料理は手作り感たっぷりでとってもおいしかったです。




まるでお家でいるような温かい空間と

店長さんの「ゆっくりして行ってね。」という言葉に

追加のドリンクまで頼んでついつい長居してしまいました。
 





彼女とのクリスマスデートのお店をまだ予約していないというあなた!
 
ゆったりとした空間で2人の時間を味わってみてはいかがでしょうか。


もちろん女子会にもぴったりです^^

| - | 12:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
こんにちは、贄田です。

すっかり寒くなって、クリスマスムードですね。

でもクリスマスを過ぎるとあっという間に年末で、年越しを迎えます^^

今出川の花街 上七軒 では 正月準備に取り掛かる「事始め」を13日に迎えました。

今日はその「事始め」の様子をご紹介します!
(テレビニュースなどですでに見られた方もいらっしゃるかもしれませんけど・・・;)


そもそも「事始め」とは・・・

京都の旧家などに残る風習だそうです。

それが花街では、芸妓さん、舞妓さんが芸事の師匠を訪ね、1年の感謝を伝えて来年の精進を誓う伝統行事として大切にされています。師匠には鏡餅を納め、師匠は舞扇を手渡して一年の労をねぎらうそうです。

簡単にいうと、挨拶回りですね。





こちらは、お茶屋さんから出てくる芸妓さん、舞妓さんたち

入るときは「こんにちは、お母さん」と言って入って行ってはりました。

声がはんなりしていて可愛かったです!笑





こちらはお店を移動中にばったり・・・みたいです。

今度は「こんにちは、お姉さん」と、挨拶してしばらく立ち話をしてはりました。


芸舞妓ブロガーさん達のブログには

もっと綺麗な写真がたくさん載っていました。

興味がある方は見てみても楽しいと思います!

ではでは
| - | 12:28 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
 
こんにちは!

イマ*イチ編集長の安藤です。

いつもイマ*イチを楽しみにしてくださっている読者の皆さま、

本当にありがとうございます!励みになっております。


さて、今回は2012年のイマ*イチ連載である

百万遍 手づくり市の旅!

を、ななななーんと!Webで連載しちゃいます。

12月号(私たちの代では最後の号)では、

「小麦粉ぺろぺろと珈琲一杯分の哲学」が見開きで掲載されているので

手づくり市のページが取れなかったのです…!笑

では、11月15日号の百万遍 手づくり市の旅をお楽しみください。


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アトリエ AGATA





ある日、イマ*イチのメールボックスに一通のメールが届いた。

イマ*イチ11月号の取材をした「めい☆せい」の宮崎さんからである。

「頑張っている人がいるから、取材をしてあげてほしい」


当日「めい☆せい」の宮崎さんに会いに行くと、その方はすぐ隣で出店されていた。

阿形啓さんのお店、「アトリエ AGATA」である。


阿形さんは、はり金や真鍮、鉄などを、ペンチで曲げたり

はんだでくっ付けたりして、はり金アートを生み出している。


阿形さんは以前、小学校の先生をしていたという。

3〜4年前に退職したのをきっかけに、これらの作品を作り始めたそう。

初めは粘土などを使って作りたいものを創作していたが、

「人がやらないことをしたい」と思い、誰かをお手本とするわけでもなく、

独自のやり方で、はり金を使ったアートを考えだした。



もともと、特にはり金が大好きだった!というわけでもなく、

退職後に、趣味で面白いことがしたいと思って始めた、はり金アート。

そんな「アトリエ AGATA」には、女性のお客様も男性のお客様も多く来られる。

女性のお客様は、デザインや配色に目をとめることが多いが、

男性のお客様は、阿形さんの持つ技術に興味を持つことが多いのだそう。

男女の目線の違いを感じられることも、出店の楽しみなのだとか。




阿形さんが嬉しいと感じる瞬間は、やはりデザインが思い通りに作れたときだと言う。

目をきらきらと輝かせて話す阿形さんに、「辛いことはありますか?」と聞くと、

「全然ない!趣味でやっているんだから、ないです」と笑顔で答えてくれた。


これからの夢や展望についても聞いてみると、意外な答えが返ってきた。

「手づくり市で、できるだけ出店し続けていきたい」

自身の創作活動でお店を立ち上げたり、大きなビジネスにするつもりはなく、

安い値段で、相手の顔や表情を見て売ることのできる

「手づくり市」という場所にこだわっていきたいのだそう。

取材中も雑貨委託(私の店に商品を置かないかというご依頼)があったりと、

阿形さんのはり金アートは、多くの人の心を掴んでいることがうかがえた。

しかし、「手づくり市」だからこそ触れあえる人と人とのつながり。

それらを阿形さんは一番大切に思っているのである。

「いつ出店しても、多くの人が買いに来てくれるお店にしたい」

そう阿形さんは、意気込みを語ってくれた。


隣で出店されている「めい☆せい」の宮崎さんとは、

梅小路の手づくり市に初めて出店したときに出会われたのだそう。

それ以来、手づくり市ビジネスのコツなどを教えてもらったり、

自分から動いて出店することの大切さを考え合ったりと、

お互いに支え合い励まし合いながら、隣同士で出店されているのだとか。

自分だけが得をすればいい、そんな考えとは真反対の、お二人の関係。

だからこそ、宮崎さんは阿形さんの「アトリエ AGATA」を

イマ*イチで取り上げて欲しかったのだろう。

二人三脚とも言えるような協同出店に、大きな魅力を感じる取材となった。


「アトリエ AGATA」の阿形さん、そして紹介してくださった

「めい☆せい」の宮崎さん、どうもありがとうございました。

また、うかがいます!

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最後に、イマ*イチをこれまでご愛読してくださった皆様。

本当にありがとうございました。

2012年12月号をもって、安藤は編集長を引退させていただきます。

イマ*イチに携わったことで、今出川という土地と、

そこに関わる多くの人々のことが大好きになりました。

もっともっとこの魅力がたくさんの人に伝わるように、

今後もイマ*イチは「今出川で一番の地域情報誌」として

切磋琢磨、邁進してまいります!

来年のイマ*イチもどうぞお楽しみに♪

一年間、本当に、ありがとうございました。


イマ*イチ編集長
安藤 由依

| - | 23:05 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |